ヤマメは干物にすることで、グッと味がひきしまって美味しくなります。
干物には天日干し、風干し、冷蔵庫干し、一夜干しなどあり、それぞれ違ってどれも美味しいです。
この記事ではヤマメの天日干しの作り方と、作るときの注意点などをくわしく解説していきます。
釣ったヤマメをさばいて二枚おろしにする
ヤマメをさばいてぬめりを取ります。
ヤマメのぬめり取りには、塩や酢を使わないほうがいいです。あとから塩味をしみこませますので、まずは水だけでぬめりを取ります。
詳しくは下記の記事をどうぞ
ヤマメのぬめりを取ったら、二枚おろしにします。
ヤマメを塩水につけこむ
次にヤマメに塩味をつけます。
塩分濃度3〜5%(お好みで変えてください)の塩水を作ったら(水97gと塩3gで3%濃度になります)、ヤマメを作った塩水に30分ほどつけおきします。
30分たったらヤマメを塩水からとりだして、水道水で綺麗にあらって水気をしっかり取ります。
ヤマメを干しネットで天日干しする
干しネットにヤマメを入れて、天日干します。
干しネットは、ホームセンターや釣具屋さんで安くで売られているもので十分です。
並べたときにヤマメが重なると腐ってしまうことがあるので、距離をおいて並べていきます。
風がちゃんとヤマメ全体に当たるように、ネットは斜めにして干すのがコツ。
あとは、風通しの良い場所でヤマメを干していきます。
干す時間は人によりますが魚を乾かすことが目的なので、こまめに魚の表面を気にしてあげて、乾いたらヤマメをひっくり返して裏側もきちんと乾かすようにしてください。
今回はカリカリのヤマメを食べたかったので、しっかりめに乾かしてみました。
炭火でパリパリに焼くと、おつまみに最高ですよー笑
夏場は日差しが強くてヤマメの身が焼けてしまうので、長時間天日にさらすのはやめておいたほうがいいです。
陰干ししながら、少しだけ天日にあてる程度で美味しいヤマメの天日干しに仕上がります。
ヤマメの天日干しの作り方まとめ
書いていてよだれが出てきました。w
ヤマメの天日干しは本当に美味しいので、試したことのない方はぜひ試してみてください。