渓流ヤマメのルアー釣りにオススメのロッドはたくさんありますが、渓流ヤマメのルアー釣りのロッドの選びかたの記事でも解説したとおり
- できるだけ短いロッド
- 丈夫であること
- 柔らかいロッド
- リーズナブルであること
この4つの条件をみたしてくれるロッドを、厳選してご紹介していきます。
ロッドの選びかたについては下記の記事でくわしくまとめていますので、ヤマメのルアー釣りでどんなロッドをえらべばいいのか分からないかたは読んでみてください。
ヤマメのルアー釣りでオススメのロッド
まず渓流でのヤマメ釣りでのロッドの選びかたは以下のとおり。
- 硬さ:UL
- 長さ:160cmくらい
- 値段:リーズナブル
源流や渓流(せまい川幅)での釣りでは木の枝や岩など、障害物がおおいので短めのロッドがひつようです。
ロッドのかたさは基本的に柔らかいUL(ウルトラライト)をえらんでおけば間違いありません。
そのあたりをふまえながら、おすすめのロッドを紹介しますね
鱒レンジャー Next SP40
2,000円くらいで買える「鱒レンジャー」というロッドのSP40という短めのショートロッドがあるのですが、もうこれだけ持ってればOKなんじゃないか?と個人的には思ってます。
- 短いショートロッドなのでヤマメが喰ったらエキサイティングなやり取りが楽しめる
- 超リーズナブルなので折れてもすぐに買い直しできる
- すごく柔らかいロッドである
もし友人がヤマメのルアー釣りをはじめることになったら、まちがいなく鱒レンジャーをすすめますし、個人的にも鱒レンジャーのロッドでヤマメ釣りをすることが多いです。
デメリットとしては、やはり価格が安いので見た目は安物です。笑
尺オーバーの大きなヤマメが釣れたときにも引き抜くのがむずかしかったりしますが、それも含めてエキサイティングなやり取りが楽しめるロッドです。
個人的には、とりあえず1本もっとけと言いたいロッドですね。
メジャークラフト トラパラTPS-502ULX
さきほど紹介した鱒レンジャーよりもワンランク高価なロッドがほしくていろいろ試してたどり着いたのが、メジャークラフトからリリースされている「トラパラTPS-502ULX」です。
- 長さも柔らかさもちょうど良い
- 価格も7,000円前後で購入できるので、リーズナブル。かつロッドの性能もGoodである
- すごく平均的な機能をそなえたロッドなので、初心者・ベテランどちらにもオススメ
メジャークラフトのトラパラTPS-502ULXは、柔らかさも硬さも、パワーもロッドの長さもちょうどよくて使いやすいロッドです。
メジャークラフトの渓流用ロッドにはトラパラシリーズ以外にもトラウティーノ、ファインテールというシリーズがありますが、まずはトラパラを使ってみるのが良いと個人的には感じてます。
さきほど紹介した鱒レンジャーと、このメジャークラフトのトラパラTPS-502ULXを持っていれば、とりあえず困ることはないですしね。
ワンランク高価でオススメのヤマメ釣り用ロッド
リーズナブルなロッドもいいけれど、ワンランク高価なロッドを使ってみたい。そんな時にぴったりなオススメのロッドを紹介していきます。
ブランドはいくつか種類がありますが、基本的にダイワかシマノのロッドをえらんでおけば間違いないです。
ダイワ ピュアリスト
ダイワのピュアリストシリーズは、初心者からベテランまで全ての渓流ルアー釣りをする人にオススメのロッドになります。
特徴のある作りをしているわけではなく、ダイワのピュアリストは基本的な作りのロッドです。
ダイワのピュアリストを使うなら、シリーズの中でも
- ピュアリスト 48UL
- ピュアリスト 52UL
どちらかを選んでおけば間違いないです。
↓こちらがピュアリスト 48ULで
↓こちらがピュアリスト 52ULになります。
ピュアリスト 48ULと52ULの違いは、ひらたくいうとロッドの長さが違ってきます。
48ULの方が52ULよりも、ロッドの長さが長いです。
- 基本的な構造をしているので初心者からベテランまで使いやすいロッドである
- 尺ヤマメを超える大物でも、ラクラク引き上げることができるほどパワーのあるロッドである
- 長さが短めなので携帯しやすい
友人もダイワのピュアリストを使っていますが、非常に使いやすそうです。
まぁ、安心のダイワですしピュアリストは渓流用の標準モデルといっても過言ではないシリーズですから、オススメのロッドであることは間違いないですね。
ダイワ ワイズストリーム
ダイワのワイズストリームも、定番中の定番ロッドです。
ワイズストリームにもいくつか種類がありますが
- ワイズストリーム 45UL-3
- ワイズストリーム 53UL-3
このいずれかを選んでおけば、長さ・硬さ・渓流での使いやすさ、すべて問題ないです。
↓こちらがワイズストリーム 45UL-3
↓こちらがワイズストリーム 53UL-3です。
ダイワのワイズストリームは3ピースで繋ぐタイプのロッド(3本つなぎ)なので、携帯性も抜群です。
3ピースをばらせば、バックパックに入れることもできますからね。
- 3ピースに分かれるので収納性にすぐれている
- 絶妙な硬さ(柔らかさ)で、ルアーを正確に飛ばすことができる
- 3ピース作りなのにパワーもあるので尺ヤマメなど大物が釣れても余裕で引き上げることができる
ワイズストリーム45UL-3のほうが53UL-3よりもロッドの長さが短いので、よりエキサイティングな釣りが楽しみたい場合にはワイズストリーム45UL-3をえらんでください。
もっと標準的に釣りを楽しみたい場合には、ワイズストリーム53UL-3をえらびましょう。
シマノ カーディフNX S54UL
シマノのカーディフNX S54ULは使っている人ほとんどが、使いやすいロッドであると満足しているオススメの渓流用ロッドになります。
値段がちょっと高いんですよね。。笑
- 軽いルアーから重めのシンキングミノーまで使いこなすことができるロッドである
- 非常にキャスティングしやすく(ルアーを投げやすい)ヤマメのアタリも見逃さない作りになっている
- 値段が高いが非常に使いやすいロッド
シマノのカーディフNX S54ULは、軽いルアーでも重いルアーでもどちらも操作しやすい作りになっていますし、大物が釣れた時にも扱いやすいモデル。
なんといってもシマノのカーディフは、キャストのしやすさがバツグンのロッドなので、ストレスなくヤマメ釣りが楽しめるでしょう。
お金に余裕があるなら間違いなくオススメのロッドです
渓流ヤマメのルアー釣りでおすすめのロッドまとめ
個人的には渓流でのヤマメのルアー釣りでは、鱒レンジャーさえ持ってれば十分だとは考えています。笑
ただし今回紹介したヤマメのルアー釣り用のロッドは、どれをえらんでもらっても十分使いやすいものばかりを厳選して紹介しています。
あとは個人的に好きな外観、色合い、グリップの感じでえらんでもらえたらと思いますので、ぜひ参考にされてみてください。