渓流ヤマメ釣りで使うルアーは、スナップを使ったほうがいいのか?
それとも、ラインに直結して使うものなのか?
渓流釣りをはじめたばかりの頃は、どっちがいいのかまったく分からず迷っていました。
答えは「スナップつなぎでも、直結でも両方OK」です。
この記事では渓流ヤマメ釣りでルアーをラインに直結したときのメリット・デメリットと、スナップを使ったときのメリット・デメリットについて詳しくまとめます。
ヤマメのルアー釣りの仕掛けがまったく分からないという方は、下記の記事を参考にされてみてください。
渓流釣り用ルアーはスナップ使っても直結でもどっちでも釣れる
スナップを使ったほうが釣れる、直結のほうが釣れる、ということはまったくなくて、どっちも同じように釣れます。
ただし、それぞれにメリットとデメリットがあります。
渓流釣りでのルアーでスナップを付けるメリット
渓流ルアー釣りのルアーをスナップで連結させるメリットは、とにかくルアーの交換が楽ちんであるということですね。
スナップにルアーのフックを取り付けるだけのワンタッチでルアーチェンジができるのは、とても便利です。
それ以外のメリットは、とくにないですね。笑
渓流釣りでのルアーでスナップを付けるデメリット
渓流釣りのルアーにスナップを使うデメリットは、スナップをつけることでルアーの動きが悪くなってしまうことです。
やはりどうしてもスナップの重量や形がルアーの動きを邪魔してしまい、うまく泳がなくなってしまうルアーもあるんですよねー
ですので僕は買ったばかりのルアーをためすときには、スナップと直結どちらも試してみてルアーの動きかたを確かめるようにしています。
どちらも試してみることで、「このルアーはスナップをつけないほうが良いな」ということが分かりますからね。
渓流ヤマメ釣りで使うスナップのサイズ
渓流ヤマメ釣りのルアーに使うスナップのサイズは、できるだけ小さいスナップがオススメです。
個人的に僕は「OWNER」のクイックスナップXの00号(P-33)を使っています。
ルアーの大きさに対して大きすぎるスナップを付けると、ルアーの動きが悪くなってしまいますので、できるだけ小さなスナップが理想的ですからね。
渓流釣りでのルアーで直結するメリット
渓流釣りのルアーを直結することのメリットは、ルアーの動きをまったく邪魔しないことです。
どんなルアーでも、ラインと直結のほうがスムーズな動きをしてくれます。
まぁ、考えてみれば当然のことですよね。
渓流釣りでのルアーで直結するデメリット
渓流釣りのルアーをラインに直結するデメリットは、大きくあげると2つあります。
それは
- ルアーチェンジが面倒
- ラインがどんどん短くなる
この2点です。
やはりスナップにルアーをつけたほうが、ルアーチェンジはとても簡単です。
直結したルアーをチェンジする場合には、どうしてもラインを一度カットして新しいルアーにラインを結び直さなくてはいけませんからねー
そしてルアーをラインに直結すると、ルアーチェンジをするたびにラインをカットするため、ルアーチェンジするたびにラインがどんどん短くなっていきます。笑
まぁそれほど気にすることではないのかもしれませんが、やはりこの2つはラインにルアーを直結したときのデメリットと言えますね。
結局スナップは必要なのか?
結局スナップは必要なのか?
個人的には、やはりスナップをつけるとルアーチェンジがとても楽ちんになるので、ルアーを数種類ためしてみたい場合には、スナップをつけるようにしています。
僕は、普段はほとんどルアーチェンジをしないので直結でヤマメ釣りをすることが多いですね。
スナップをつけると動きが悪くなって釣れなくなるルアーでも、スナップをはずして直結するとめちゃくちゃ動きがよくなり釣れるようになったりします。
普段からいろんなルアーをチェンジしながらヤマメ釣りをするスタイルの人であれば、間違いなくスナップを使ったほうが良いでしょう。
逆に僕のように、メインのルアーを基準にあまりルアーチェンジしないスタイルの人であれば、とくにスナップは必要なかったりします。
結局スナップを使ったほうが良いのかという疑問は、「人による」というのが一番しっくりくる答えですね。
渓流釣りでのルアーの付け方まとめ
スナップを使うのか、使わずにラインに直結するのかというスタイルは、ヤマメ釣りをしていれば自然とどちらかのスタイルになっているものです。
どちらが間違いということはないですし、スナップをつけてもつけなくても釣果は変わりません。
釣れるヤマメのサイズも、スナップを付けようがつけまいが変わらないので、気にすることはないです。