30cmを超える大きなサイズのヤマメを釣りたい!
誰しも思うことですが、結論から言うと、尺を超えるヤマメを狙って釣ることなんてできません。笑
ただし、大きなヤマメが釣れやすいポイントはやっぱりあります。
この記事では尺ヤマメの釣りかたについて、僕の経験をもとに解説していきます。
30cm尺ヤマメの釣り方なんて無い
「でっかいヤマメを釣るにはどうしたら良いの?」たまに聞かれます。
さきほども言ったとおり、30cmの尺ヤマメの釣りかたなんてなくて、たまたま大きいのが釣れるだけの話です
ただ、比較的大きいヤマメが釣れやすい渓流やポイントがあるのは事実なので、やっぱりいろんな渓流で釣りをして、大きなヤマメが釣れるポイントを探すのが尺ヤマメを釣る近道です。
季節によっても大きなヤマメが釣れやすい時期はあります。
ヤマメは夏に旬をむかえるので(通年おいしいですが)、ヤマメが太ってくる夏場は大きめのヤマメが釣れやすいです。
30cm尺ヤマメが釣れる場所
僕の経験からふりかえると、尺を超える大きなヤマメが釣れたポイントは下の写真のように
流れの激しい落ち込みからできているポイントだったり
上の写真のように、流れの激しい落ち込みからできている水深がけっこう深いポイントでは、大きなヤマメが喰ってくることが多かったりします。
写真のような激しい流れのところにルアーを泳がせるのはむずかしいのですが、
上の写真で解説しているように流れの激しい落ち込み部分にルアーを落として、ロッドをちょんちょんさせてルアーにアクションをつけながら流れにのせると釣れたりします。
上の写真のように流れがはげしく水深のある場所では、ダウン方向(下流)にルアーを投げたらロッドを低くして(ルアーをできるだけ沈めるために)ゆっくり巻きます。
これはひとつの例ですが、わりと効果あります。
写真のポイントは実際に僕が尺ヤマメを釣ったポイントで、しかも一度だけでなく、同じ場所で何度も大ヤマメが釣れていますので、やっぱり大きなヤマメが好む場所なんじゃないかと考えてます。
とはいえ写真のようなポイントではなく、なんでもない流れの中や、小さなダムのたまり、流れのゆるやかな岩場などでも尺ヤマメは釣れることがあるので、やっぱりたまたま釣れるだけなんでしょうね。笑
比較的大きなヤマメが喰ってくるポイントでは、なんども大きめのヤマメが釣れる場合がありますので足を使って見つけましょう!
30cm尺ヤマメを釣るための仕掛け
大きなヤマメを釣るためにラインを太くしたり強めのロッドを準備したり、大きめのリールを準備する必要はまったくないです。
いつもどおりのヤマメ釣りの仕掛けでも、30cmを超える尺ヤマメは余裕で釣り上げられます。
ショートロッドでも大丈夫ですし、安物のやわらかいロッドでも十分です。
ラインも4lb(0.8号)くらいのナイロンラインで十分で、使うルアーもトラウト用ルアーならどれでもOK。
これまで尺ヤマメを釣ったときにラインを切られたなんてことは一度もありませんので、心配しなくて大丈夫です。(尺ヤマメの引きはかなり楽しめますよ)
ヤマメ釣りの仕掛けについては、下記の記事を参考にしてください。
30cm尺ヤマメの釣りかたまとめ
30cmオーバーの尺ヤマメを狙って釣る方法なてないというのが個人的な意見です。笑
狙って釣れたら良いんですけどねー
場所によっては大きく育ったヤマメがたくさん釣れるポイントがありますので、足を使っていろんな渓流のポイントで釣りをすることが大切ですね。